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特殊警棒のメリットと効果的な使用方法掲載日:2014/10/10 凶悪犯罪のニュースを聞くたびに、自分の身は自分自身で守ることが必要な時代になってしまったと自覚させられます。それは自分のことだけではなく、例えば強盗が自宅に侵入した場合、大切な家族をどうやって守ればいいでしょうか? ここでは護身用品の中から「特殊警棒」を紹介します。 威嚇性に優れ、高い攻撃力を備えた「特殊警棒」特殊警棒とは、伸縮式の警棒です。2〜3段階に伸びるタイプがスタンダードで、伸縮には、強く振り下げて遠心力で伸び、摩擦で固定されるタイプと、引っ張って伸ばし、ストッパーでロックされるタイプなどがあります。 材質には、アルミ合金で作られた警棒や、重厚感のあるカーボンスチールなどで作られた金属製のものが多いです。 昔から世界中の警察やガードマンが使用しており、その存在は広く知られています。 特殊警棒の威力と効果特殊警棒は、最大限まで伸ばすことで警棒が持つ威圧感を相手に与え、威嚇する能力に優れていると言われています。 武器と認めさせることで、相手が退散することが期待できます。アルミ合金製のものであれば、非常に軽いため持ち運びにも便利で、力のない女性にも扱いやすいものです。 しかし、強力な威力はありませんので、暴漢を威嚇し、手元などに打撃を与えてその場を離脱するのに適しています。 軽量であるため、長いサイズのものでも楽々と振ることができるのもメリットのひとつです。 スチール系の特殊警棒は、かなりの重さがありますので、使用した場合の破壊力は絶大です。一撃で暴漢を圧倒することも可能で、そのため威嚇効果にも適しています。 ただし、扱うのにも、持ち運ぶにもそれなりの力が必要となります。腕力に自信のある方には最適ですが、初心者の方にはおすすめできません。 特殊警棒を使用するときの注意点相手を叩くという行為から、特に女性はいざというときに使用することを躊躇してしまうことがあると言われています。 打撃力が非常に高いため、当たり所が悪ければケガだけでは済まない可能性もあります。使用する側にもリスクがあることを覚えておきましょう。使用する場合は、絶対に顔面や頭部は狙わないようにして、腕や脚を打撃することができるように普段から練習することが必要になるでしょう。 また、攻撃性に優れているため、絶対に相手に奪われないようにする注意も必要となります。特に屋内など扱いづらい場所では、その危険性が大きくなります。振り回すことができないような場所では、コンパクトなタイプのものを使用するといいでしょう。 日本では、原則として自衛のために武器を所持することが認められておりません。正当な理由なく外で持ち歩くことは、軽犯罪法に違反しますので、護身用品の使用には注意が必要です。特殊警棒は人を傷つける可能性が高い護身用品でありますので、襲われた際に反撃できるようにベッドの近くに忍ばせることから始めてもいいでしょう。 |
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