Q&A


Q.スタンガン、催涙スプレーの所持、携帯は違法ですか?
Q.スタンガン、催涙スプレーを携帯する正当な理由と認められる場合は?
Q.スタンガン、催涙スプレーを屋外での使用は違法ですか?
Q.どんなスタンガンを選べばいいの?
Q.どんな催涙スプレーを選べばいいの?
Q.どんな電池を使ったらいいの?

Q&A

Q.スタンガン、催涙スプレーの所持、携帯は違法ですか?

A.スタンガン、催涙スプレー購入し所持することも合法で何ら規制する法律もありません。

唯一屋外に持ち出し携帯すると「軽犯罪法」の適用を受けます。
違反してまで携帯しないとお考えの方は購入する自体をお勧めしません。

しかし、質問した警察官によりますが、正当な理由があり、質問の内容から悪意がない。と判断されると大半の場合「注意する。」に留まります。

企業の占有敷地内などの幼・保育園・学校・公共機関・法律事務所・工場・事務所・駐車場など更に店舗・自宅内(賃貸契約物件でも可)であれば「軽犯罪法」は適応されません。

軽犯罪法


Q.スタンガン、催涙スプレーを携帯する正当な理由と認められる場合は?

A.
例1:自宅への帰り道の周辺で変質者が出没している、性犯罪事件が発生した。などの情報があっての護身の為の携帯
(男性が所持している場合の警察官の判断は格段に厳しくなりますので男性の場合の所持携帯には「常に没収される。」と云う覚悟が必要です。)

例2:多額の現金や有価証券などを持ち運ぶための護身の為の携帯

(例1、2ともに質問した警察官の判断によります。)

警察官に質問されて発見された時はハッキリと護身のためと主張して、それが認められない場合は没収されることを覚悟して携帯して下さい。
自分や家族を守るためにそれらのリスクを覚悟して携帯して下さい。

携帯する最善の方法は「職務質問を受けないようにして目立たずに隠し持つ。」という現状です。


Q.スタンガン、催涙スプレーを屋外での使用は違法ですか?

A.正当防衛が認められない状況での使用は、傷害罪に問われます。

正当防衛の定義は「急迫不正(不法)の侵害に対して自分または他人の生命、身体、財産を守るため、やむを得ずにした行為」(刑法36条1項)
つまり相手の急迫した不法な侵略行為に対して、警察等の助けを求める時間的な余裕が無く、やむを得ず自分や家族、他人の生命、財産を守るために防戦した場合は正当防衛と見なされます。

正当防衛


Q.どんなスタンガンを選べばいいの?

A.万が一の時、より確実に犯人を撃退するためには強いスタンガンを選ぶ事が大切です。
TMMスタンガンは体感ショック度の一覧表を参考に、レベル7以上を選べば確実です。

Q.どんな催涙スプレーを選べばいいの?

A.催涙スプレーの濃度は撃退性能を判断する上で非常に重要な要素です。
護身用品として使用できる催涙スプレーの性能判断基準は10万SHUです(日本護身用品協会製品基準による)。
TMM催涙スプレーは全ての製品が10万SHUをクリアしていますが、中でもポリスマグナムシリーズは催涙濃度が世界最高水準となる18万SHUとなっており、世界的レベルにおいても群を抜いて強力なのでお勧めです。

Q.どんな電池を使ったらいいの?

A.スタンガンに合った電池(アルカリ乾電池)を使用して下さい。
アルカリ乾電池以外の電池は性能が十分でなくスタンガン故障の原因となりますのでご注意ください。

なお、下記の機種はニッケル水素電池の使用が可能です。
[適合スタンガン]
S-313/S-312/S-311/S-310/S-309/S-168/S-169

[防護盾型スタンガン]
S-331/S-332/S-333/M-371/M-372/M-373/L-401/L-402/L-403

その他機種でのニッケル水素電池の使用は、スタンガン故障の原因となりますのでご注意ください。