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1963年に制式化された、ジャングルファティーグジャケットの最初期型。
制式名称はCOAT, MAN'S, COMBAT, TROPICAL―熱帯で戦うために生まれた戦闘服です。
このモデルの特徴であるむき出しのボタン、肩のエポレット、脇のアジャストタブ、そして襟元を内側から留めるガスフラップ。生地は5.5オンスのコットンポプリンで、米軍内におけるカラーコードはOG-107。この組み合わせが揃うのは最初の型だけです。
しかしこの仕様は採用から1年ほどで姿を消してしまいます。1964年8月、むき出しのボタンが植物に引っ掛かるという理由で、陸軍資材コマンドが設計変更を指示。2ndパターンからは前立てが比翼で覆われ、生地も6オンスへ。この個体のコントラクトナンバーはDSA-1-2937-63-Cで1963年度の契約で調達されたもの。変更が入る、まさにその直前のロットにあたります。
ジャングルファティーグは3rd、4thと数を重ねて大量に出回りましたが、1stパターンは製造期間が1年あまり。むき出しのボタンとエポレットが揃った姿は、この型でしか見られません。この個体の襟には右襟に少佐(Major)の階級を示すブロンズ系の色のオークの葉、左襟には星の襟章、右胸には兵士の名前と考えられるネームテープが残されています。
パンツは64年製。ファティーグパンツの歴史の中でもごく限られた期間のみ製造された1st Patternと呼ばれる大変貴重なヴィンテージピースです。生地は後年のモデルで見られる格子状のリップストップ生地ではなく、この時代ならではの風合い豊かなノンリップストップのコットンポプリン生地。
フロントはクラシカルなボタンフライ仕様で、ウエスト両サイドにはサイズ微調整が可能なアジャスタータブ。裾部分のドローコードとともに初期型ファティーグならではのミリタリーディテールを留めています。
作られた期間そのものが短いうえ、実戦で着倒された個体がほとんど。ゆえに市場にはなかなか出てこず、今なお見かける機会はごく限られます。探し続けていた方にこそ手に取っていただきたい、スペシャルピースと呼ぶのにふさわしいアイテムです。
ジャケット 表記:SHORT-SMALL ジャケット 着丈:75cm ジャケット 身幅:55cm ジャケット 肩幅:48cm ジャケット 袖丈:58cm パンツ 表記:SMALL-SHORT パンツ ウエスト:79cm パンツ 股上:32cm パンツ 股下:74cm パンツ 総丈:103cm パンツ わたり:32cm
コットン(ポプリン)
USED
・汚れがありますが状態良好です















































































