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1960年代、冷戦下のアメリカ陸軍が実戦さながらの演習のために創り出した、架空の敵国「サークル・トリゴン」。その兵士役が着用していた、歴史の裏舞台を物語るアグレッサーパンツ(ユーティリティトラウザーズ)です。
第二次世界大戦で、異なる言語や文化を持つ敵を前に米兵が強い恐怖を感じた経験から、米軍は演習場に限りなくリアルな敵国環境を再現し、実戦での心理的な動揺を抑えるための訓練方法を取り入れました。
冷戦時の仮想敵はソ連でしたが、直接名指しすることは外交上の問題となるため、架空の敵国を設定。さらには、敵国らしさを徹底するため、エスペラント語を用いた言語統制や偽の身分証などを導入し、兵士たちを本物の敵兵さながらに仕立てました。
こうした徹底した敵国再現の中で、演習場で味方のオリーブドラブ色の軍装と明確に区別するために採用されたのが、独特で鮮やかな「グリーン255(GREEN SHADE 255)」カラーです。
シルエットはボリュームのあるワイドストレート。ヴィンテージならではの色残りをしっかりと保ちながら、経年によって生地が柔らかく馴染んでいるため、ごわつきがなく、非常に穿きやすい状態です。ウエストにはアジャスターを備え、サイズ調節が可能。さらに裾のドローコードを絞ることで、シルエットに変化をつけた着こなしも楽しめます。
1970年代の部隊廃止に伴い、その多くが軍によって処分されたとされ、現代の市場で目にする機会も極めて限られています。鮮烈なグリーンが目を引くデザイン性はもちろん、そこに秘められた歴史的背景を知るほどに、所有する意味と価値が深まっていく一本。
希少性、デザイン、そして他にはないストーリー性を兼ね備えた、まさに至高のコレクターズピースです。
ウエスト:98cm 股上:37cm 股下:71cm 総丈:104cm ワタリ:37cm
COTTON
USED
・右股付近に穴あきがあります。
・フロントボタンが1ヵ所交換されています。

































































































































