サバイバルゲームに適した服装を季節ごとに紹介!
サバイバルゲームに適した服装を季節ごとに紹介!
サバゲーを最大限に楽しむなら、エアガンのほかにも戦闘服などの装備もキッチリと揃えたいもの。ここでは個人装備に絞って、サバゲーをする際にどんなアイテムがあれば良いのかを解説します。
戦闘服から帽子まで……基本アイテム一式
まずは、サバゲー用の個人装備として最初に揃えておきたいアイテムをご紹介します。
・戦闘服(BDU)
サバゲーをする際に装着するウェアは迷彩戦闘服が主流です。このウェアのことを、プレーヤーはBDU(Battle Dress Uniform)と呼びます。
上下セットで売っているものを購入するのが手軽なのでおすすめ。できれば肘と膝のパッドも一緒に入手しましょう。一着も持っていない場合でも、スウェットシャツとカーゴパンツがあれば始めることはできます。
・ゴーグル
サバゲーでは目を守るためのゴーグルなどのアイウェアが必須です。ゴーグルタイプ、レンズタイプ、マスクタイプなど各種あるので、自分が装着しやすいものを選びましょう。
・グローブ
ブッシュや地面で、怪我をしないためのグローブも必要。手や指にBB弾がヒットするとかなり痛いので、ある程度厚みのあるものがおすすめです。
・ブーツorシューズ
サバゲーでは整地されていない場所を走ることが多いので、フットギアは動きやすいものを選択しましょう。ブーツのほかにトレッキングシューズなども選択肢に入ります。
・帽子
キャップやハットのほか、ニット帽もおすすめです。BB弾の直撃から頭部を守りつつ、熱射病対策としても役立ちます。
その他、あると便利なアイテム
サバゲーを更に楽しむことができる、便利なアイテムをご紹介します。
・チェストリグorプレートキャリア
チェストリグはマガジンなどをポーチに収納して身体に装着し、携行するもの。そしてプレートキャリアは、防弾ベストと収納キャリアを兼用する装備です。これらがあることで、戦闘服らしさがグッと高まるので、気分が盛り上がるでしょう。
・ピストルホルスター
ライフル以外に、サブウェポンとしてハンドガンを携行するときに使います。
・マフラー
BB弾が口元に直撃することを防ぎ、痛みから守るために使います。フェイスプロテクターが用意できればさらに万全に口元の保護が可能です。
夏の外でのファッション
夏は暑さ対策が必須です。厚手のBDUが暑苦しくて耐えられないなら、長袖Tシャツやポロシャツに変えるのも良いでしょう。ただし半袖や短パンは避けるようにしてください。怪我対策や、蚊などの虫対策をするためにも、肌の露出は避けるのが鉄則です。
また、汗対策としてアンダーウェアも欠かせません。市販されている、スポーツ用の冷感インナーなどもおすすめです。
最近は、胴体部がメッシュ仕様になったコンバットシャツも増えています。チェストリグやプレートキャリアを装備する人なら、このアイテムがあると快適です。ただし、コンバットシャツしか着ない場合は、胴体にBB弾が当たると多少痛いかもしれません。
冬の外でのファッション
冬は寒さを防ぐ必要があります。ジャケットの上に着るものとしておすすめは、ダウンジャケットやダウンベストです。ミリタリーのアウターを選ぶ方法もありますが、コートは動きにくくなるので避けるべきでしょう。
パンツは裏フリースのついたイージーパンツがあると重宝します。また、靴下は2枚重ねにしましょう。携帯カイロを使ったり、インナーにヒートテックを着込んだりする人もいるようです。
ほかには、ネックウォーマーとニット帽は、寒さ対策と怪我対策には必須と言えるほど役に立つので要チェックです。
インドア戦でのファッション
インドア戦は薄暗い中でやることが多く、ブッシュなどもないので、服装は迷彩服より黒に近いものが有利です。また、暗いことが多いため、ガンマウントライトやハンディライトなども活用するといいでしょう。
サバゲーに必須のゴーグルは、フルフェイスタイプを選ぶのが賢明。インドアでは近距離戦になる機会が多いので、顔面防御策は必ず考えておくべきです。ゴーグルと別にフェイスガードを用意するか、最低でもネックウォーマーやマスクで口元の保護をするようにしましょう。頭部をニット帽や目出し帽、パーカーのフードで守る人もいます。
なお、ゴーグルは透明レンズにして、視界をクリアにしておくと戦いやすくなります。インドアなのにサングラスをかけるのは、見た目にも格好悪いでしょう。
サバゲー用の装備は、必ずしも最初からすべてをそろえる必要はありません。必須だけど持っていないという場合には、レンタルサービスを利用すると良いでしょう。手ぶらでの来場を歓迎しているフィールドもあります。
ただ、自分の好みの装備や服装でキメれば、サバゲーはもっと楽しくなります。少しずつ装備をそろえていくのも楽しみのひとつと考えて、まずは基本アイテム一式から徐々に買いそろえていきましょう。